ガジャマダ大学(インドネシア)
BM. Saifur Rohman, PhD
Department of Agricultural Microbiology, Faculty of Agriculture, Universitas Gadjah Mada, INDONESIA
シンポジウムについて
2016 International Symposium toward the Future of Advanced Researches in Shizuoka Universityに招待して頂けてとても良かったです。今回は、私の最近の研究テーマ“Serine Protease DegP from Chromohalobacter salexigens BKL5: Cloning and Expression”を紹介することができました。htrAタンパク質に属するプロテアーゼセリンDegPは、タンパク質のコントロールに重要な役割を果たします。今回の発表では、我々が好塩菌Chromohalobacter salexigens BKL5から、組換えDegPコピーし、発現したことを報告しました。これまでのところDegPロム好塩菌についての報告はないため、これは好塩菌からのDegPに関する最初の報告となります。
静岡大学について
私は日本のいくつかの大学を訪問したことがありますが、静岡大学は富士山のふもとに位置するという点が非常にユニークだと思います。国立大学として、静岡大学は、多くの高いレベルの研究領域を扱っています。静岡大学は、いくつかの大学院や高度な研究所を持っていることもあり、工学や生物科学などの分野で、高度な研究をしたい人に推薦できます。
日本について
ほぼ毎年、私は日本を訪問するので、私は日本を、第二の故郷のように感じています。日本の魅力的な点はとても多くありますが、その一つは驚異的な交通システムです。システムは見事に接続されているので、日本ではどこに行くのも便利です。時間厳守もまた、日本の興味深い点の一つです。すべてが速やかに行われます。日本人はまた、外国人に非常に友好的です。おそらく、日本語とその文字は、外国人にとっての難関です。とはいえ結局、日本は非常に素晴らしい国です。
自分の将来への影響について
“2016 International Symposium toward the Future of Advanced Researches is Shizuoka University” に参加できたことは、私にとって重要でした。このシンポジウムを通して、私は世界中から来た科学者と研究内容を共有することができました。また、いくつかの非常に高度な研究発表を聞くことから、自分の知識を深め、見方を広げることができました。このような国際シンポジウムは、研究者が他の研究者とのつながりを持てるため、研究者自身にとっても大学にとっても、益となるものだと思います。
Dr. nat. tech. Andriati Ningrum
タイトル
International Symposium is a great opportunity to share ideas, strengthen networking and contribute to the society
シンポジウムについて
この国際シンポジウムに出席し、“Influence of Pandan Leaves Extract in Antioxidant Properties of Selected Vegetable Oils” というプレゼンを行うことができてうれしく思います。この研究は、インドネシア原産のパンダンの葉から抽出物は、油の貯蔵寿命を延ばし、特定の植物油中の抗酸化活性を増加させることに注目しています。よく知られているように、酸化した油、酸敗油は私たちの健康に非常に有害なアクリルアミドを多量に含んでいます。アクリルアミドは、癌、貧血、関節疾患などの様々な疾患を引き起こします。それで通常、油には酸化防止剤を添加します。しかし、残念ながら多くの合成酸化防止剤も、私たちの健康に悪影響を起こす可能性があります。そのため、近年では、健康に良い天然の抗酸化剤についての研究がなされています。私は、食品科学の分野で働いています。途上国である私たちは、食品の安全性についての問題に直面しています。私の研究が、食品の安全性に貢献できることを願っています。
静岡大学について
私は研究生として、また修士学生として静岡大学で学びました。(2007-2010)静岡大学に留学する機会を持ててとても良かったです。静岡大学は、調査研究を行うための素晴らしい場所です。日本語に限界のある留学生としては、国際交流センターの講師や研究室の仲間たちと日本語を学べる機会があってとても良かったです。6年が経過し、再び国際シンポジウムでプレゼンをするために、静岡大学へ来ることができてうれしく思います。これは私にとってとても名誉なことです。このような機会を与えて頂けたことを、朴先生、渡辺先生、静岡大学に感謝しています。
日本について
日本は素晴らしい国です。私は、雨季と乾季という2シーズンしかないインドネシアから来ていますが、日本では、春、秋、夏、冬という美しい四季を見ることができます。また、日本は本当に安全な国です。私は日本で勉強する機会を持てたことに本当に感謝しています。今回の国際シンポジウムの期間中も、日本の自然の美しさを見ることができました。私はいつも日本の春の美しさを懐かしく思います。
自分の将来への影響について
私は教育面で進歩したいと思っています。最近、私はガジャマダ大学で、農業技術学部食品科学農業製品技術学科の講師として働いています。私は、自分たちが常に知識を共有しようとしていれば、決して知識を失うことはないと信じて、教育の領域で働いています。これは私が教育分野で働いている理由です。私の知識が役立つことを願っています。また、私はいつも、将来の連携のために、自分のネットワークを強化しています。国際シンポジウムに参加して、さまざまな国からの多くの研究者に出会えたことを感謝しています。私はこの機会によって得られたネットワークが、将来役立って行くことを願っています。
Dr. nat. tech. Andriati Ningrum
Master course of biotechnology At University of Gadjah Mada, Indonesia
タイトル
International Symposium is a great opportunity Incredible experience during a short visit in Japan
シンポジウムについて
この国日本を訪れるのは初めてでしたが、静岡大学によって開催された国際シンポジウムに参加できたことを光栄に感じています。研究分野の様々に異なる、多くの熱心な専門家たちにお会いできました。シンポジウムを通じて、その膨大な知識を共有できました。ディスカッションは非常に貴重で刺激的で、私自身の研究を新たな視点で見る助けとなりました。また、先端科学について多くのことを学びました。主催者は非常に親切で、温かく歓迎して頂きました。
静岡大学について
静岡大学のキャンパスはとても美しいです。晴れた日に、私は壮大な富士山を見ることができました。キャンパスライフと自然が調和していて、勉強するのにも、研究をするのにも素晴らしい環境です。アクティブな若い研究者がたくさんいます。研究室には多くの留学生や外国人研究者がおり、共同研究を確立し、強化しています。また、この大学が祈りの部屋やハラル食品など、イスラム教徒にやさしい施設を提供していることを知りうれしく思います。日本は、異なる宗教に非常に寛容です。シンポジウムやパーティーの際、イスラム教徒の参加者のための食事を用意してくれました。私は、イスラム教徒の食事制限に応じてくれることに感銘を受けました。
日本について
熱帯の国に住んでいるので、私は冬の季節に日本を訪問するのはエキサイティングな経験でした。非常に寒かったものの、いつも暖かい人々に囲まれていました。早咲きの桜を静岡で見ることができ、東京では雪を見ることができました。私は非常に清潔で、安全で、素晴らしい公共施設やサービスがある日本での滞在をとても楽しみました。快適な生活ができる場所です。私は必ず、再び日本を訪問したいと思います。
自分の将来への影響について
短い訪問でしたが、異なる学問的・文化的背景の人たちから多くのことを学びました。日本のアカデミックな雰囲気、人と環境が大好きになったので、近い将来に博士号を追求するのに、ぜひ日本に来たいと思います。