NIPER(インド)

Inder Pal Singh

Professor of National Institute of Pharmaceutical Education and Research, India

研究、日本滞在中の経験について

まず、私は、‘2015 Workshop on Green Science and Technology of Global Young Researchers’ と ‘2015 International Symposium toward the Future of Advanced Researches in Shizuoka University’における招待講演のために、私招待してくれた静岡大学、渡辺教授、朴教授に心からの感謝を表したいと思います。14年ぶりの日本訪問は素晴らしい経験でした。私は衛藤教授の下で、静岡大学での博士号を取得するために、1994年から1998年の間、静岡に滞在していたので、これは私にとっての帰郷のようでした。それは私の静岡大学での滞在中に得られた豊富な経験を生かして行われている、私の研究室からの研究成果を、母校と共有するとてもよい機会となりました。さらに、今回のカンファレンスは、研究者が科学から工学に至る幅広い講演をしており、真に学際的な会議でした。3日間におよぶ、大規模な討議と参加者との有益な議論でした。この会議から、いくつかの国際科学者とのネットワークをつくることができました。会議は完璧に組織されており、私はこの素晴らしい会議の一部となることができて良かったです。また、私の博士課程学生が、組織委員会からのプレゼンテーション賞を受け取ることができたのも喜びでした。私は本当に、静岡と浜松での滞在を楽しみました。

大学について

私が20年前に研究した、静岡大学、農学部を訪問できてとてもうれしかったです。非常に設備の整った実験室と農学部が新築している新しい建物を見ることができてよかったです。私は渡辺教授、朴教授、およびグリーン科学技術研究所の他の教授たちとディスカッションを行いました。そして、静岡大学とNIPER,SAS Nagar間の将来の共同研究と継続的な協調を期待しています。大学は素晴らしいインフラと素晴らしいスタッフがいます。

日本について

「ライジングサン」の国日本は、素晴らしい人々でなる美しい国です。日本の人々は非常に親切で、私たちは20年ぶりに古い日本の友人に会って、同じ暖かさを見ることができました。私たちは、美しい富士山を見ることができる、改装された日本平を、古い友人と訪問しました。一瞬たりとも、私は自分が外国にいることを感じませんでした。何度来ても、私は日本を訪問するのが大好きです!

研究や将来への影響

私にとって静岡大学静岡キャンパスと浜松キャンパスで、いくつかの研究室を訪問できたのはさわやかな経験でした。これは私の学生のためにもなる、将来の研究のためにも私を活性化させてくれます。 それは私に同行した、私の博士課程の学生にとって良い経験だった、と思います。私は私の研究室や機関から多くの学生が静岡大学を訪問し、静岡大学からも多くの学生がNIPER,SAS Nagarを訪問することができるように願っています。

南アジア大(インド)

Shibendra Kumar Lal Karna

Cancer Biology Laboratory, South Asian University, India

研究、日本滞在中の経験について

日本を訪問したのは大きな喜びでした。シンポジウムは本当に熱烈であり、最新の研究の応用であふれていました。シンポジウムから、私は自分の研究計画について考えさせられました。私はそれぞれの研究が小さな問題から始めているものの、最終的には、すばらしい問題の解決策についてのビジョンを持っていることを知りました。また、世界中の様々な分野での科学的研究の状況を知る機会となりました。

大学について

大学は、キャリア開発のための良いプラットフォームを提供しています。それは、工学、生物学、ナノテクノロジーといった超領域にわたっています。これは留学生の受け入れを促進しており、また幾つもの奨学金システムが、留学生のために用意されています。ダブル博士プログラムは、大学の素晴らしいイニシアチブによって実施されています。

日本について

日本はとてもきれいです。また、人々は非常に丁寧で親切です。私は東京を訪れました。それは素晴らしい都市です。人々は非常に素早く、忙しそうでした。そしてすべては時間通りでした。私は富士山も見ることができました。再び日本を訪れることができるならうれしく思います。

研究や将来への影響

私が得たメッセージは、「わたしたちは多すぎる。しかし人類のために自分に何ができるかを考えなければならない」というものです。

Niranjan Kumar

Neuroinflammation Lab, South Asian University, India

タイトル

Successful Symposium, Wonderful Visit to Shizuoka University

研究、日本滞在中の経験について

私は一週間の滞在をとても楽しみました。1月26日には、1-trichloromethyl-1,2,3,4-tetrahydro-β-carboline(TaClo)modulates IL-1β mediated cyclooxygenase-2 in SK-N-SH cell line –という発表を行い、これは私の初めての国際ワークショップでの発表となりました。
この滞在中に、私は日本人がとても控えめで協力的で勤勉だと感じました。

大学について

静岡大学は静岡と浜松の両キャンパスに大きなインフラを備えています。ワークショップはとてもよく組織されており、私は若手研究者として、このワークショップとシンポジウムに招かれたことに、とても感謝しています。

日本について

日本はとても美しい島国です。私が訪問したのは静岡、浜松、東京ですが、どれも非常にきれいな都市でした。また新幹線(高速列車)のようなすばらしい輸送システムがあります。美しい街、植物、富士山の景観美に大変感銘を受けました。再び日本を訪問したいと思います。

研究や将来への影響

日本の文化と超領域にわたる静岡大学の研究は、私を鼓舞し、私の社会的な、そして科学的な人生の役に立つと思います。

Ravi Shankar Akund

Dr., South Asian University, India

研究、日本滞在中の経験について

私は、日本(1月25〜29、2015年)での短い滞在期間中、素晴らしい経験をしました。静岡、浜松両キャンパスで開かれたワークショップは、よく組織されたイベントでした。私は、ワークショップで基調講演をさせていただき、非常に光栄でした。他の代表者によるすべてのプレゼンテーションは非常に感激した。こうした超領域にわたるワークショップは、各分野への相互作用のために、定期的に実施されると良いと感じました。

大学について

静岡と浜松両キャンパスは非常に良いセンターとなっている。特に、ライフサイエンスではない学部と共同でシンポジウムを開いたことは、私の研究分野の可能性を広げ、知識を広げてくれたと感じます。シンポジウムの2日間は非常に興味深いものでしたが、スケジュールはタイトでした。私は、シンポジウム後に数日滞在できたなら、個人的に教授、学生を訪問して、共同研究の可能性を議論することができたのに、と感じました。

日本について

日本へは初めての訪問でしたが、非常に楽しむことができ、必ずまた来たいと思います。非常に効率的で近代的な国ですが、人々は非常に礼儀正しく現実的です。彼らが他人を助けるために行うことに見習いたいと思います。

研究や将来への影響

内容の豊富なワークショップから、私は私自身の研究を新たな分野に拡張できるような洞察を得ることができました。私はまだ独立した科学者として、キャリアを確立するための初期段階にいるので、新しい道を追求するのは時期尚早です。しかし、私は間違いなく近い将来にこれらの目標を追求していく予定です。共同研究は間違いなく可能だと感じています。

Shamima Akter

PhD Student, South Asian University, India

研究、日本滞在中の経験について

私は日本滞在中に素晴らしく、また忘れられない経験をすることができました。
私はこのシンポジウムに、心から感謝を伝えたいと思います。
“Green Science and Technology of Global Young Researchers”というこのシンポジウムは、私たちに世界各地から来た著名な科学者や研究者と知識を共有する貴重な機会を与えてくれました。私は多くの世界レベルの貴重な情報、様々なタイプ、ステータス、また施設を知り、自分のプロジェクトの状況をさらに良くするためのインスピレーションを受けました。学生が、世界クラスの研究者と対話するための道を開かれており、これは非常に重要なことだと思います。

大学について

まず第一に、大学と学生のホスピタリティーに驚いています。
静岡大学の学生として。私たちの日本訪問に非常に良い印象を与えてくれた彼らに、非常に感謝しています。
彼らは非常に友好的で、誠心誠意優しく、親切で、何よりも知識が豊富でした。キャンパスもよく組織されていました。高度に知的、科学的、よく計画された研究に触れられたことに感謝しています。

日本について

まず第一に、私は日本の人たちに感謝したいです。主に非常に友好的で、穏やかで、親切で、清潔で、秩序立っています。誰が街をあんなに美しく、清潔に保っているのでしょうか。私は静岡、浜松、渋谷、東京の一部を歩く機会がありました。私は天候も、すべての部分の清潔さもとても好きです。

私の見る限りほとんど全ての場所は、よく組織され、時間通りに運行する旅行や輸送システム、よく管理された建物、素晴らしい交通システムといった点が、先進国の証明となっていました。また、私たちは旅行中に日本を代表する景観である富士山を見ることができ、日本が自然の美しさの豊富さとしても優れていることに気づきました。供給源として…作者素晴らしい眺め我々が観察することができた。こうしたすべての良い評判は、日本に住む良い人々のおかげだと思います。

研究や将来への影響

私は神経科学に非常に興味を持っています。この会議への出席により、私は分野の違う有名な科学者と知り合い、世界トップクラスのフィールド、施設、研究について認識を深めることができました。これらにより、他の研究とのコラボレーションにより、自分の研究をさらに良いものにすることについて新たな考えを持つことができました。

Yuba Raj Pokharel

Dr., South Asian University, India

研究、日本滞在中の経験について

これは私の初めての、また短い日本滞在でしたが、静岡大学のワークショップの主催者から感銘をうけました。私は、“2015 Workshop on Green Science and Technology of young researchers”に出席するための私達の訪問全体に対する朴教授の配慮に、心からの感謝の気持ちを表したいと思います。また、私たちの訪問をサポートしてくれた加藤博士と千切さんにも感謝します。さらに、静岡大学へ私たちを紹介してくれた、ビピン・クマールデオ博士にも心からの感謝を表したいと思います。我々のチームを温かく歓迎してくれた、碓氷教授、渡辺教授にも感謝します。私は静岡大学の科学技術力の高さに良い印象を持ちましたし、国際レベルでの協力・連携のために静岡大学が発揮している推進力に本当に感銘を受けました。食べ物やホスピタリティーは完璧でした。私は日本の食と文化を楽しむ機会を得られて良かったです。日本人と日本の自然はさらにすばらしく、今も私の心に残っています。加えて、私は大学がグローバルな科学者を世界から呼び、同じ位置で知識や化学コミュニティの情報交換をするよう助けるその努力から、良い経験を得られました。私は大学が再び私たちに将来の共同研究のためのこのような機会を提供してくれることを願っています。

大学について

静岡大学は完璧で、永遠に平和な地理的位置にありました。私は、科学のために仕えている効率的な学部や研究者に会いました。私はすべての学生から温かい歓迎を得ましたし、朴教授の笑顔は、私を科学の面でさらに頑張りたいという思いにさせてくれました。デオ博士は国際的な大学が国際的な連携をするために献身的に働いています。それらすべては私に完璧な良い印象を与えました。

日本について

日本は私が見たアジアの国の中で、とても発達した国です。人々は時間厳守の面で完璧です。彼らは勤勉で、知的であり、それゆえに私は、技術と文化の発展という点で、日本はアジアのリーダーを言うことができると思います。私は文化と発展が良いコンビネーションを見せていると思いました。また私は、高速列車、清潔さ、および人々の素晴らしい性質から本当に感銘を受けました。私は東京の地下鉄で、あらゆる人種や高齢者への敬意、またその静かさに感銘を受けました。ただ一つ、寿司を食べる機会がなかったことが残念でした。

研究や将来への影響

日本から戻った後、私は、コラボレーションについて考え始めました。静岡大学は二重の博士号を取得するシステムを有していて、これは私と私が働いている大学のために有益な学位プログラムだと思います。私は2つの研究室の共同プロジェクトについて朴教授と検討しました。私たちの国には、彼が人工培地で成長させたいと考えている、Coridicep Sinensisが自生しています。私は近い将来、このプロジェクトの一部に参加することを願っており、高齢の人々のために共に働きたいと考えています。私たちが、アジアの科学技術のために、同じプラットフォームに立つことができるよう、2大学間の頻繁なコミュニケーションを持つことを願っています。

科学技術評価応用庁(インドネシア)

Sabar Pambudi

PhD, BPPT (Agency for The Assessment And Application of Technology)

研究、日本滞在中の経験について

朴教授は、2015年3月に静岡大学に来るよう私を招待してくれました。到着後、私は教授の研究室を訪問し、将来の共同研究に関してディスカッションを行いました。私たちは、彼の研究室で行われているカイコ発現系を応用したデング熱ワクチン開発について多くの議論をしました。彼はまた、研究室のメンバーを紹介してくれました。ある人々はインド、バングラデシュ、南アフリカ、インドネシアといった海外から来ていました。彼らすべてが非常に親切で、 暖かく歓迎してくれました。朴教授の研究室の、他のプロジェクトについても議論しました。この研究室では、インフルエンザウイルスや、癌の新薬の発見のためのナノ診断など、多くの興味深い研究課題を扱っています。

大学について

静岡大学についての私の第一印象は、平和だということです。富士山の近く、というキャンパスの位置は、日本の他の大学が持っていない、この大学の特徴です。朴教授の研究室は、スタッフを含めてよく組織されており、私たちの助けとなってくれました。彼らはすべてを詳細に、またプロフェッショナルによく管理しており、私は将来的に、静岡大学は世界クラスの大学になると感じました。

日本について

日本への私の最初の訪問は、2009年に大阪大学の留学生としてのものでした。私は家族と一緒に5年間大阪に滞在し、日本中の多くの他の都市を訪問しました。私の中で日本は、多くの美しい景色と良い組織、外国人を含めたすべての人に対するホスピタリティの国、という印象です。2014年にインドネシアに戻って以来の今回の訪問でも、6年前と同じように感じています。私は再び日本に来ることを願っています。

研究や将来への影響

私は、静岡大学と私の研究所(技術評価応用庁)との共同研究が、日本とインドネシア双方のための実りある成果を出すことを願っています。

インドネシア大学

Fithriyah Sjatha

Department of Microbiology, Faculty of Medicine, Indonesia University

研究、日本滞在中の経験について

朴教授は、私の滞在中に、インドネシアと静岡大学間の知識や経験を共有することを目的として、組み換えタンパク質の生産に関する興味深いディスカッション•フォーラムを開催してくれました。このディスカッションが、今後のインドネシアと日本の共同研究の強化につながると良いと思います。

大学について

静岡大学の第一印象は、「なんて静かな大学だろう」というものでした。都市部の喧騒から離れたキャンパスは、勉強と研究を行うのに非常に良い場所です。実験室は、コンパクトで、研究を行うための完全に揃った機器があり、私はとてもうらやましいと感じました。

日本について

私は神戸大学の博士課程を卒業したので、日本を訪問するのは、自宅に帰るような気持ちです。日本はとても思い出深い場所です。

研究や将来への影響

朴教授の研究室を訪問し、研究についてディスカッションしたことは、私の研究に対する、特に組み換えタンパク質の生産についてのモチベーションを上げてくれました。私は再び静岡大学を訪問し、近い将来、共同研究を行いたいと思います。

バングラデシュ工科大学

Mohammad Jellur Rahman

バングラデシュ工科大学工学部講師

研究、日本滞在中の経験について

この出張は約4日間で、浜松キャンパスで開催された“2015 International Symposium toward the Future of Advanced Researches in Shizuoka University”に出席することと、創造科学技術大学院の三重野教授との静岡大学研究グループとの共同研究を強化することが目的でした。シンポジウムでは、私は、私の研究についてのポスター発表をしました。そして創造科学技術大学院部門で優秀賞を受賞しました。この受賞は、私の将来の研究にとって、素晴らしい達成とインスピレーションを与えるものとなりました。さらに、私の指導教員三重野教授は、静岡大学共同機器利用センターの友田氏の助けをお借りして、私のサンプルの測定を用意してくださいました。その上、私は、三重野教授と将来の共同研究について議論しました。また、バングラデシュ工科大学工学部と静岡大学創造科学技術大学院との了解覚書が設立されるであろうことに関するために、創造科学技術大学院院長にお会いしました。

大学について

私は、バングラデシュ工科大学の若手研究者として私を招待してくださった三重野教授と創造科学技術大学院の超領域分野における国際的若手人材育成プログラムから私を招待してくださった静岡大学に心から感謝を述べたいと思います。私は、ごく最近静岡大学でPhDを取ったので、今回の私の訪問は、私の指導教員と研究室の仲間たちに再会できる素晴らしい機会でした。静岡大学には、機器分析のための素晴らしい設備とともに、とても高いレベルの教授陣や他とは異なる先進の研究プログラムがあります。私の滞在中シンポジウムが開催されたおかげで、アカデミックな社会的なアイデアを共有したり交換したりする研究者や共著者に会うことができました。

日本について

私は博士課程の勉強中3年間日本に滞在していました。この訪問の前に、私は日本について知っていました。この訪問期間中、三重野先生が用意してくださった設備のすべてのフォームを手に入れることができよかったです。私は、静岡大学のスタッフの方から助けていただき、サポートしていただきました。日本は、素晴らしい文化的背景を持つ、とても美しい国です。人々は、とても謙虚で助けてくれます。新幹線を通しての旅は、私にとってこの上ない喜びでした。日本の食べ物は、とても健康的で美味しいです。今回の滞在は短かったので、私は興味のあるところへは行けませんでした。しかし、未来にはきっと日本の美しいところに行く機会があると期待しています。

研究や将来への影響

私は、今回の訪問がバングラデシュ工科大学での現在の研究室と静岡大学の過去の研究室との間の共同研究を強化することになったと思います。私はバングラデシュ工科大学で研究施設を設立することによって、PhDの研究に関連する私の研究を続けることを願います。このように私は私の研究を進展させることができました。私はこれらの面で、静岡大学からのサポートの形を得ることを本当に期待しています。最近三重野教授かはバングラデシュ工科大学を訪問しました、そしてバングラデシュ工科大学で研究施設について、いくつかアイデアが浮かんだそうです。将来、私も私の研究に関して三重野先生から助けやアドバイスをいただけたらと思います。